11/13 RWBYイベント先行上映前夜祭感想
(2015/11/13)掲題の件の感想です。
ネタバレあるので、「続きをみる」で読んでください。
ネタバレなしに言えることは
「RWBYを語れるやつと見に行くべき」
です。
(上映終了後誰とも語れなかったのすごいフラストレーションだった…)
ネタバレあるので、「続きをみる」で読んでください。
ネタバレなしに言えることは
「RWBYを語れるやつと見に行くべき」
です。
(上映終了後誰とも語れなかったのすごいフラストレーションだった…)
やばかった。
これにつきます。
どんな言葉をつくすよりも「やばかった」が一番適切だと思います。
一部はセリフを諳んじられることほど内容を全部知っていて、CGだってハリウッド映画のように美麗というわけではないという作品でここまで興奮できるものかと。
もちろんRWBYがもともと好きだったから…ではあるかと思いますが、とにかく興奮しました。
今までみたどんな映画よりも興奮しました。
そしてやはりJNPRが好きなのだなと。
JNPRが画面に映っているだけでテンションが3倍4倍にもなります。
とくにジョーンがフォーエバーフォールでアーサに立ち向かうシーン!
ああ! もうこれは言葉ではとても共有できる気がしません。
劇場で見てもらっても、この興奮と感動を味わえるのは一部の本当に好きな人なたちだけではないかと思えるほどです。
とりあえず言いたいことは真っ先にいったのはあとは時系列を追って…。
あ、その前にちょっと微妙だったところを先に書いておきます。
終わりよければすべてよしと言いますので、最後は楽しかったで終わりたいので。
微妙だったところは2点あって、1点目はやっぱりどうしても早口になってしまうところ。
これは舞台挨拶やインタビューでもキャストの方が予め何度もおっしゃっていたことですが、英語は日本語に比べると非常に言葉も間合いも早いんだなと思いました。
日本語訳はかなり的確で素晴らしいものだと思いっていますが、一方で日本語だとどうしても詰め込んだ感じが出てしまいます。これはもう制作スタッフがどうのこうのという話ではなく、日本語と英語の差異なのでしかたのないことです。
もう1点は「じゃあねお友達さん!」はちょっと無理やりだなと。いやもうペニーにたいしてはその言葉がきっかけになるので入れざるを得ないんですが、英語ではふざけて全然知らない人にFriend!と言うっていう文脈があるのでOKですが、日本語だとちょっと頭に疑問符が浮かんでしまいますね。
微妙だった点はこれくらいにして!!
私が劇場についたのは18時半でした。
アニメイトがある側から入ったのですが、RWBYオフや日比谷公園で見かけた顔がちらほらと。
人見知りを発揮して一切話しかけませんでした。
それとは別に、2階には関係者受付をしていると思しきワーナー(以降WBJ)の方がいらっしゃいました。日比谷公園にもいらした方です。
一方はGray氏の写真にも写っており、日比谷公園では通訳を買って出てくださった山口さんでした。
もう一方の方も日比谷公園にいらしたWBJの宣伝担当の方でした。その方とは日比谷公園で少しお話させていただいたので、お声かけようかとも思ったんですが、お仕事中だったので遠慮いたしました。
劇場に入って見渡し、男女比はどんなもんじゃいと思っていましたが、男性のほうが多いながらも女性も結構いた様子でした。
女子高校生4人組が見に来ていたりして「RWBYの日本展開の未来は明るいな」と勝手に思っておりました。嘘です、今考えました。
19時になって開演し、早見沙織さんと小清水亜美さんが登壇。
お二人のことはもちろん存じあげておりましたが、生で見るのは初めて…とはいえ、舞台と観客席との間には第四の壁があるので、生で見たこと自体にはとくに感慨もなく。
お二人の舞台挨拶が始まったときは、実は………早く本編を見せてほしいなと………少し思っていました。
が、お二人の話が盛り上がるとそんな気持ちもどこへやら。
とくに小清水さんはRWBYすごくよく分析していて、観察していて、挙句どうやらVolume.2も見てくださったようでファンとしては嬉しい限りです。
小清水さんはヤンのことについてだけではなく、やれ画面構成がどうだ、シリアスがどうだ、コメディがどうだ、原語がどうだと本当に感心いたしました。
舞台挨拶の途中では、劇場最前列に座っていらっしゃったニース・オウムさんの紹介があり、お顔を拝見することができました。
ニースさんとモンティ監督はどちらがお兄さんなのか少し気になっていましたが、
いつかニースさんともお話する機会があればなあ…と思ってしまうのは贅沢でしょうか。
本編が始まってしばらくは予め公開されていた7分間。
この7分を大画面で見ることについてはとくに感慨ありませんが、やはり劇場はサウンドが違う!!
低音の響き方が圧倒的!
7分が過ぎ、未公開部分へうつってしばらくして主題歌であるThis Will Be The Dayがかかります。
やはりここでもサウンドが素晴らしい。
そしてシーンはワイスと最悪の出会い方をしたルビーとジョーンが改めて出会うシーンへ。
このシーンのジョーンが最高でした。
下野さんのキャスティングは正解でした。
下野さん素晴らしい。
下野さんブラボー。
下野さんハラショー。
下野さんまじ下野。
下野さんまじ唐揚げ。
冒頭7分が公開された際に下野ジョーンを聞いた時は「ちょっとあってないかも」と実は思っていました。
ですがこのシーン(つまり、ルビーに手を差し伸べるシーン)のジョーンの一言目は素晴らしい!
一気にがっと心を掴まれました。
日笠ワイスも当初は「すごい日笠さんだなあ」と思っていましたが、予想通り聞いていくうちに声が馴染んでいきました。
うーん、WBJのキャスティングは非の打ち所がないですね。本当すばらしいと思います。
「原語ではああだった」という意見もあると思うのですが、英語でしかできないニュアンスとかもあるよなーと思ったり。
そういえばデスストーカーに襲われるジョーンの悲鳴(女の子の悲鳴)も完璧でした。
女の子の悲鳴でした。下野さん完璧。
劇場にも笑いが起こっていましたね。
そしてレン!
冒頭7分で一言もしゃべらなかったレン!!
丁寧語キャラでしたね!!!!!!!
あれは!!
まじ!!
WBJさんGJです!!
まじでファンサブ見てたんじゃないかと。
舞台は流れてデスストーカーにルビーが襲われてワイスが助けるシーン。
あのシーンてあんなにワイルビだったのかと。
え、なにこれ、え、すごい白薔薇と思っていました。
原語のときはそこまででもなかったような気がしているのですが…。
そして!待望の!原作第8話!!!
つまりデスストーカー&ネヴァーモア VS チームRWBY & JNPR!!
あれは!
なんだ!!!!!!!!
鳥肌が経ちました。
いや
え?
ちょっと語る言葉がない(こればっか)
原作でも前半の見せ場(ともすればVol.1最高の戦闘シーン)ですが、劇場の大スクリーンでみると本当に熱い!かっこいい!泣ける!!なぜか泣ける!!!
そして!
Red Like Roses Pt.II!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
格好良すぎる!
劇場のサウンドやばい!
あ
やばい!!!(錯乱)
ベースの一音目でゾクッとし、Caseyの出だし「I couldn't take it」でもう失神するんじゃないかというくらい興奮しました。
これだけでも1800円の価値がある。
ホームシアターがほしい。
第8話が終わり、ビーコンへ戻る。
二段ベッドのシーンは小清水さんが前ふりをしていたおかげもあってか、笑いが起こっていました。
また、意外だったのが、ウーブレックが意外と早口ではなかったことですね。
というか、ウーブレックじゃなくてウーブラックとかカーディングが発話していたような気がします。
さて、先に書いた下野さん最高!はギャグ的なテイストにでしたが、ルーフトップでのジョーンとピュラのシーンの下野さんの演技は迫真でした。
本当にすばらしかったです。
ジョーンの思い悩むぐるぐるした感情が、とても表現されていました。
前々から好きな声優さんでしたが、これでまた一層好きになりそうです。
そしてカーディン!
おおよその予想通り、「心の友よ」と言ってくれました。
木村さんのカーディンもかなりあっていたと思います。
あとベルベット!
しゃべった! そういやセリフあった!
「えっ、じゃあエンドクレジットで声優わかるのかな?」と思ったらクレジットされず!!
Vol.2にお預けかあ…。
待望のフォーエバーフォール。
ああ、もうこれは冒頭に書いたので何度も書くこともないでしょう。
いや、やばかった!(結局書く)
ジョーンかっこいい!! いじめられてたにもかかわらずカーディンをかばって盾を構え、剣をもって懸命にアーサ(日本語発音はアーサでした)に立ち向かうすがた!
なんど見ても心が震えます!
大画面で更に1000倍!
全身の毛が逆立つほどに興奮し、緊張し、幸福で、泣きそうに…いや、泣きました。
私がJNPR好きだからでしょうが、このシーンが最も感動しました。
豊口ピュラさんも良いですね。原作ピュラとは方向の違う声ですが、豊口ピュラには豊口ピュラの良さがあります。
声だけでいえば原作のほうが落ち着いているように聞こえるのに、なぜか豊口ピュラもピュラだと断定できる落ち着きがあります。
場面は飛んでペニーと出会うシーン。
ペニー、いいです。潘ペニーすごくいいと思います。
原作っぽい、って感じでいうとペニーとブレイクが私的に二強です。
ペニーの最後のセリフ。原作でいえば「I know, sir」ですが、吹替では「sir」が「マスター」になっていました。
ほう、そう翻訳してくるかと。
ローマンVSブレイク&サンは、やはり熱い。
あの大画面で見るこの戦闘…とくにサンのルイバン・ジングー・バンを次々躱すローマンたまらない!
全然目で終えない!!
エンディング前の最終シーン、ワイスの「apapapapa」はどうするのかと思っていましたが「はいはいはい」か何かに置き換わっていて「まあしょうがないよなー」と。変ですしね、日本語でやったら。
エンディングが流れ、エンドロール後には「弔花に替えて、この日本語版を故モンティ・オウムに贈る」の文字。
いや、本当に。
本当にモンティに見てほしかった。
日本語に吹き替えられたRWBYを。
秋葉原の大広告を。
劇場上映されるRWBYを…。
そして「RWBYをつくってくれてありがとう」と言いたい。
もしタイムマシンがあったら、何をおいてもモンティのもとへいって、「アレルギーが起こる」と警告したい。そんな突拍子もないことを思うほどに、2月のモンティの死は本当に悲しくつらいことで、まだ少し、乗り越えられないでいます。
RWBYはモンティが創ったものだけど、もはやモンティだけのものではないので、この先続いていくことはとても歓迎する一方で、「モンティが生きていたらな」とふと思ってしまいます。
ちょっと最後はしんみりしてしまいましたが、日本語吹替版は本当にすばらしい!
吹替えにしてくれたWBJありがとう!
劇場上映してくれたWBJありがとう!
円盤も買うし、布教もするから2期の吹替&劇場上映もよろしくお願いします!!
RWBY前夜祭は、そんな感じでした。
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